ごあいさつ

理念

“患者さまに「まごころ」を
地域に「あんしん」を”

7つの基本方針

  1. 慢性期医療を主体とした医療機関として地域に貢献します
  2. 七飯町及び近郊においてのプライマリケアを担います
  3. 充実したリハビリテーションを提供し在宅復帰を促進します
  4. 医療の質の向上、安全管理に努め、安心を提供します
  5. 急性期医療、介護の中間施設として医療介護連携を推進します
  6. 患者さまの権利を尊重した医療を提供します
  7. 病院職員は仕事を通して社会貢献、自己成長に努めます

病院長挨拶

病院長 高田 徹

当院は、社会福祉法人函館厚生院としまして、函館中央病院、函館五稜郭病院に次ぐ3番目の病院として平成15年7月に開院いたしました。診療科は、内科、整形外科、リハビリテーション科で、この他にデイケアセンターも併設されております。函館市内や近郊の病院と連携を取り、急性期を過ぎた患者さまを受け入れ、リハビリテーションを中心とした診療を行い、ご自宅へ退院できるように支援してまいります。また、在宅生活が困難と思われる患者さまには、各施設への入所も視野に入れご相談させていただいております。さらに、近隣の施設へ入所されている方々が体調を崩された時などは、当院での入院治療を積極的に行っております。最近では、函館市内の病院などへの通院が困難になった患者さまを外来へご紹介いただく例も増えております。

横津岳の麓に位置し自然豊かな環境でありながら、函館新道を通ると市内から十数分で着くことができます。遠くには市内や函館山を望むことができ、眼下に広がる大野平野には、平成28年春に開業した新幹線の軌道が鮮やかなカーブを描いております。

地域に根差した病院として、病院理念と7つの基本方針を胸に刻み、皆さまのご期待に応えられますように努力してまいります。当院の活動を温かく、そして厳しく見守っていただけたら、こんなに嬉しいことはございません。何とぞよろしくお願い申し上げます。

       

ななえ新病院
病院長 高田 徹

沿革

当院は、前身の国立療養所北海道第一病院が国立函館病院への統廃合されることとなり、国立療養所北海道第一病院が閉鎖された後の地域医療について、地元七飯町などから住民への医療の継続・安定的な確保のため、病院を存続してほしいとの要請を受け、国からの経営移譲により平成15年7月1日に開院しました。

移譲を受けた建物は、病棟を中心に築後30年以上経過し老朽化しているため、患者さまの療養環境の改善、診療機能の充実を目指し新棟を建設、平成18年3月25日に竣工しました。

現在の病床数は、一般病床49床(地域包括ケア病棟)、療養病床150床(回復期リハビリテーション病棟50床・医療療養病棟100床)となっており、同一法人内の函館中央病院・函館五稜郭病院・福祉施設、また、近隣の医療機関、福祉施設などと連携して、継続的な医療・福祉サービスを提供しております。

連携体制

当院は療養型病院として、同一法人内の急性期病院である函館中央病院・函館五稜郭病院、近隣の医療機関と密接な連携をとり、皆様が地域で安心して生活を過ごすことができるようご支援いたします。
また、同一法人内の百楽園をはじめとした各施設、近隣の福祉施設と共に介護のお手伝いもいたします。

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